賃貸マンションはやっぱり嫌だ

マンションに賃貸で住むのと購入するのはコスト面ではほぼ差がないと思っています。

儲かる物件もありますが、そうでない物件もあり、それを全部平均すると賃貸とほぼ同じになるはずです。

 

賃貸は固定資産税を払わなくていいとかエアコンもついてるとかいいますけど、それは全部大家さんが払っていてその分家賃として上乗せされてるわけですからね。

 

それでもなぜ購入するのか、大きく2つだと思います。

 

1.物件のクオリティ

やはり賃貸物件は大家さんの儲かるように最低限の仕様になっています。目に見えないところでコストカット。

例えば防音断熱性能とかアルミサッシとかです。

とくに防音は生活の質に大きく関わるので妥協したくないですね。

今の家は上の階の住人がプリンターで何かを印刷している音が聞こえます。

 

2.借りているという心理的なハードル

人から借りているものというだけでのびのびと生活できない気がします。

実家にいた時は壁紙とか床が汚れても気にしたことはなかったですが、賃貸なら汚さないように気をつけなければなりません。自分で買った家もたしかに汚れないように気にすると思うのですが、修繕するのも自分なのでそこまで気にならないと思ってます。

 

売買では仲介手数料やローン手数料がかかりますが賃貸でも仲介手数料や礼金がかかります。

 

どっちが得か、究極的には50年以上住めば購入の方が得とは思います。

ですが50年間同じ場所に住み続けて仕事できる人なんてそうそういません。

賃貸は少なくとも大家さんや管理会社が食っていけるだけのお金を上積みする代わりにいつでも引越しできる権利を手に入れるものです。

買うならよーく考えて買いましょう