中古は現在の価値で取引されるので新築よりは割安と言われます。
しかし買うときに仲介手数料がかかったりするのがデメリットです。
住宅ローン控除も200万円が限度になります。
一方で新築はローン控除が400万円になりますが、これは消費税増税の還付の意味合いが強いです。今でこそ13年になってますが逆ザヤ状態なので今後は縮小される予想です。
例えば6000万円の物件を買う時、中古であれば仲介手数料が6000×0.03+6に消費税を加えて204.6万円です。これがローン控除でなくなるイメージ
新築では管理準備金や修繕積立金一時金がかかります。物件にもよりますが60万円くらいが多いです。ローン控除を満額使ってマイナス340万円くらい。
そう考えると、6340万円の新築は買った瞬間に6000万円になるとも考えられます。
これでおよそ5%の下落ということになります。
実際はもう少し安くなることが多くそれで10パーセントということになっているようです
しかもこれは10年住んでローン控除をMAX使った前提での話です。
住宅ローン控除は税額控除なので私たちの年収からすると収入が800万近く増えた計算になっています。
何がお得か考えるのは難しいですが、中古の方が必ず割安とも考えず新築にも目を向けるべきです