よく勤務医からしたら開業医は症例送るだけで楽だよなーとかいいますが実際は違います。
診療はもちろんのこと従業員の採用、シフト決め、給与振込、銀行や医療機器メーカーとの取引など仕事は無限にあります。もちろん外注はできますがその分収益性が悪化します。
稼ぎたいなら院長が一人で診察もすべての業務もこなして頑張らなければいけません。病気になったら一巻の終わりです。ハイパー勤務医と同じような生活が待っています。ただ当直がないのはいいですね。しっかり寝て働くなら毎日12時間でもはたらけるという人はいます。
事務長を雇って給与計算や職員採用も全部やらせているクリニックもありますが、それなりに規模感がないと難しいです。小さなクリニックだと結局自分でやったほうが早いということになり院長がやってしまうわけですね。そうなると結局ハイパー
楽をしたいならバイト医でい続けるのが最善ではないかと思います。時間単位で給料が計算され、仕事の持続性もないのでその場限りで終わっていくことが多いです。当直をするかも選べます。
新たなスタイルとして注目されているのは「開業医に雇われる」というスタイル。雇われ院長でもなく、ただの職員です。歯医者さんなどではよくあるスタイルですが、医科クリニックでもそういう流れは来ています。ある程度大きなクリニックでないと成立しないスタイルですが、今でも内科クリニックに雇われる整形外科などは存在しています。これもしっかり売上をあげて自分の給料になるならアリかもしれません。
働き方は多様化しています。勤務医や開業医、産業医のみならずいろいろな働き方があるので、自分にあったものを選びたいですね。
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