日本で研究者になるならお金持ちの家に生まれるしかありません。どれだけすごい才能があっても、どれだけすごい業績を上げていようとも、給料が満足に支払われることはありません。
まぁ理由はもっともなことで、「お金にならないから」以外にはありません。基礎研究なんていますぐ儲けにつながることはなくて、新しいことが発見されても金儲けにつながるほうが稀です。
飛び級できるくらいの人物ということですが、中高一貫校で過ごした人からしたらそんなのいくらでもいるという印象です。私の高校は高2の時点で大学受験をすればそこらへんの大学なら何十人と合格します。さすがに東大や京大レベルになればすくなくなりますが 。
この人が本当に能力があったのかはわかりませんが、いずれにせよ研究は茨の道です。
結局、短期的に成果がでるものしか評価されなくなったためこういう人も研究を諦めざるを得なかったのです。いつまでもこういうことを続けていて、凋落したのが我が国。この方針はいつおわるのでしょうか。
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