老いに対する治療薬はたくさん登場していきます。老化現象を克服するのは人類の祈願です。
しかしそれに対して若者のお金を導入するのはやめてほしいです。
特に今回は死にもしない認知症に対する薬です。もちろん治れば喜ばしいことですし、進行抑制ができるだけでもありがたいですが、問題は日本ではこれが保険適応になってしまうことです。
まだアメリカでの承認申請を開始したばかりですが、本当に効くなら日本にやってくるでしょう。その時は保険診療となり、また対象者はほぼ1割負担の人たちでしょうから9割を社会保険料や税金で補填しながら使っていくことになります。
これでいいのでしょうか?失礼ですが認知症の方を治しても一切経済に貢献しません。もう働けない人たちの認知症が治っても日本にとって得なのは治安が安定するくらいでしょう。どう考えても割りに合っていません。自費で行ってもらうべき治療です。
ちなみに効果に関してはCEOがトンチンカンなことを言っているのであまり期待できない可能性もあります・・・
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