なんと0円です。ほんとにボランティアのようです。誰もやりたがるわけがないので医局員たちが派遣されているのですね。最初に始めた先生は偉大だと思いますが、そのあとに継がされる人には溜まったもんじゃありません。寒い中白いコートと帽子を与えられて0円ですから。
その時間に当直バイトをしている人は温かいところで10万円もらっていたりするわけですから不平等極まりありません。
もし本人たちが喜んでやっているのであれば申し訳ないのですが、おそらく医局の悪しき風習として残っているに違いありません。持ち回り制で今年はあの人、あの人は去年やったから免除。なんて具合に回されていると思います。
オリンピックでもボランティアの搾取はありましたが、主催者側が放映権を売って儲けているならちゃんとお金を払ってやってもらうべきだとおもうんですね。オリンピックや箱根駅伝にスタッフとして参加できる!うれしい!といってやってくれる人がいるうちはいいですが、一度誰もいなくなったら医局みたいな制度がないと今度は逆に超高給を出さないと誰もやってくれませんよ?
ちなみにスポーツドクターはちゃんと報酬が支払われても低給与なことで有名です。
社会人ラグビーの帯同は1日拘束されて1-数万円などと聞きます。普通に休日日直していれば5-7万円くらいはもらえるわけで、もちろん仕事量は違いますがやっている先生を尊敬します。
社会人ラグビーの場合、ドクターを配置するだけでも負担ですので、結局このような場は柔道整復師などがやっていることも多いです。それでいいのかとも思いますが、結局救急車呼ぶくらいのことであれば呼ぶしかないわけで、帯同ドクターの意味が明確に見いだせるかというと疑問です。。。
箱根駅伝の場合、倒れる選手がでるのは予想されるわけで、それに関して近隣の医療機関の協力をお願いする形でもいいのかもしれません。すくなくとも無料で医局員が駆り出されるくらいなら・・・・
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