今回は医学書ではなく漫画の紹介です。
最近マイホームや不動産投資に興味のある私にとってはかなり面白い本でした。
不動産には一つとして同じ物件はないため、かなり個別性が強いです。
同じマンションでも階や東西南北で値段が変わります。
駅から徒歩何分でも隣りにある物件が大きな一軒家かコンビニかによっても価格が変わります。
そのため物件の適正価格が非常にわかりにくく、言い値で値段が決まってしまいます。
売りたい人は5000万円と思っていても、買いたい人が4500万円と思えば売買は成立しません。
たまたま売り急いでいて4500万円で成立したからといってそれが適正価格かどうかはだれにもわかりません。もしかしたら周囲の物件は6000万円で売れているかもしれないのです。
だれにもわからないことを不動産屋はありとあらゆる手で煽り売買を成立させようとします。ときには嘘も使い。
不動産屋にとっては適正価格なんて知ったこっちゃありません。売れればいいのです。
そんな不動産屋の心の声を正直にいってしまうのがこの物語の主人公
不動産売買の基礎知識を学ぶのに最適です。
知っておかないと騙されます。知識で武装するのが一番。常に勉強し続けます。