知りませんでした。正解はガーゼにくるんで外注検査などにわけて、一部だけホルマリンでした。
表面マーカーなどの染色や遺伝子検査はホルマリン漬けするとできなくなるそうです。
こういう各科でしか出会わないピットフォールみたいなのは国家試験でも出してほしいですね。まぁこういうのを勉強するために初期研修があるのかもしれませんが。
整形外科でいえば、レントゲンは原則両側撮影しろとか、大腿骨頸部骨折疑いでは両側の股関節正面と、患側の軸位を撮影しろとかそういうことでしょうか。うまい例えが思い浮かびませんが。
リンパ腫の場合は間違ったことをしてしまうと被害が甚大です。もう一度取れるようなものではないですし、治療方針に影響がでます。他科の医者がとったら原発は別のところの科だった、なんてことはありうるのかもしれませんが、こういうのこそ全医者に周知できるようにすべきですよね。
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