ちょっと有名になった岩田健太郎が監修している本。
各項はそれぞれの専門家が書いているので岩田健太郎自身の意見ではないようです。
内容としては総合感冒薬から便秘や高血圧、糖尿病の薬など、多岐にわたり微妙な使い分けのコツが書かれており参考になります。
MRからの情報を頼りにするなというのがこの人の意見で、研修医はMRとの接触も禁じられていると最後のあとがきに書かれています。
MRからの情報ももちろん参考にならないわけではありません。
1から10まで信用するのはどうかと思いますが、かといって何が正しいか見極めるのかは難しいです。この本で書いている人たちの意見も本当に正しいのかはわかりません。
どうせなら私はMRからのお弁当、接待などは受けてもいいとおもいます。
ほかの業種でも接待は当たり前なのに、どうして医者だけ禁止されないといけないのでしょうか。
薬の便宜は図らないことを前提にです。何が正しいのかは自分で判断してきます。