横軸が収入、縦軸が満足度で表されています。
年収が高いのは形成外科と整形外科。そして満足度も高めです。
一方でID(infectious disease)感染症科の満足度は低く、年収も低いですね。たしかに他の科が投げるような多剤耐性菌などをみても満足度はあがりません。コロナでこうなったのもあるかもしれません。
収入は低いが満足度が高いのは公衆衛生です。これはなんとなく理解できます。
循環器と腫瘍内科は給料たかめで満足度低いと。
アメリカは自由に報酬が決まるようなのでこういうのも是正されるものだと思いましたが違うようです。需要と供給だけでは説明がつかないと。日本は自分で科を決めれますが、アメリカは決められないのも関係するかもしれません。
でも日本は保険診療していればどの科も同じ報酬です。それなら自分のやりたいことをやれる環境とも言えますが、逆に言うとやりたくないことも容易に避けれるというので、皆内科をやりたがらず問題になっていますね。日本の制度もアメリカの制度も一長一短です。
コメント