膝蓋骨骨折でイメージをどこから入れるか
3つくらいのパターンをみています。
①C型のまま対側から入れる。
②あごだしにして頭側に突っ込んでおく
③頭出しにして頭側に突っ込んでおく
の3つです。
①これは正面をみることしかできないので側面を見ようとするとどこかであごだしすることになります。そのときに覆布をかけないといけません。
しかし②③ではできない軸位をみようと思えば見れます。
②いちばんメジャーなやり方ではないでしょうか。
側面しか見れませんがこれだけで十分です。私もこのやり方でした。
スライドさせるときに覆布がなんども剥がれてしまうのがデメリットです。
軸位はレントゲンさんを呼んでポータブルで撮影します。
③最近覚えた新しいやり方です。
セッティングのときにやや斜め気味に(アームは側面だがアームの頂部が頭側に行くように回す)するとワーキングスペースが確保できます。また覆布をアームに貼り付けておくと落ちてくることもありません。一番不潔になりにくく、いい方法でないのではないかと思っています。
ぜひやってみてください。