美容外科はすごい勢いで世間の人の生活に浸透していますね。以前からあったはずですがここで一気に発展してきたのはやはりSNSでのルッキズムなどの影響なのでしょうか。いままで見えていなかった世間の人たちの生活が見えるようになり、良いものと悪いものがよりわかりやすく可視化されてしまい、皆良いものを目指して美容医療に励むと・・・
以前からあった美容外科というと湘南もそうですがあさひ美容外科や高須クリニックなどはありました。積極的にCMをやっていたイメージでもはや老舗です。
昔は美容というと歯列矯正、鼻を高くしたり、豊胸したりというくらいでしたが今やジャンルも無限です。脱毛は当然、二重やヒアルロン酸に脚延長にと無限にあります。そんな中で湘南美容外科は積極的に新規医師の採用をすすめてこのように業績を伸ばしているのですね。
美容は飽和してる！などという保険診療の医師が言いますがそうは思えません。ひげ脱毛ですらまだ全国民には認知されていないのです。こういうのは東京のように身近に脱毛した人がいたりすると周りにすぐに広がりますが、田舎では誰もやっていないから私もやらない、といったように普及しないのであって、まだまだ広がる余地はあります。
しかしただの一人の医師がこの業界に参入するのは危険です。誰でもできることは最終的に価格競争にさらされて大手に持っていかれます。湘南美容外科ですら脱毛などは平日ならやすいよ！とかそういったふうに価格戦略で来ていますのでこれに個人が勝てるすべはありません。
良くも悪くも美容は自由診療ですので需要が増えれれば価格があがり、供給過剰になれば価格は下がるのです。まだまだ需要が増える時期だとは思いますが、キラキラしてるのがどうも苦手なので私がやることはないかなぁ・・・
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