給料の1/3は取られる

医療

日本が経済成長できない理由ですね。現役世代の負担が大きすぎます。

いくら会社がたくさん給料を払っても本人には届かないのです。税金として1/3をとられ、のこったお金で生活しなければなりません。これでは消費が増えるわけもありません。そしてとられた税金が有効利用されているのかというと、高齢者の医療や介護という非生産的な分野に大半が投じられ、なにも生み出しません。せめて道路工事などに使われれば雇用を生み出すことにもなりますし、作ったものは次世代に引き継がれて利用されるので価値があるといえますが、医療はその人が死ねばまったくもって無にかえります。さらにたちが悪いのはその医療につかう薬や機械は外国の製品であり、日本の経済にとってなんの利益ももたらしません。

まったくもってこの通りで、全国民がこの分野に集結しても日本は発展することができません。社会保険料は本来製造開発などの無から1を生み出す産業から得ているものですし、ここに注力しなければ他国に負けてしまいます。家電や携帯電話はすでに敗北してしまいました。車もトヨタがいつまで持つかといったところ。数少ない日本が海外で勝てる分野で勝てなくなったら社会保険料を稼ぐこともできなくなり、ほんとうの意味で日本は沈没するでしょう。

そんな中で一医療者のわたしはどう立ち回るべきなのでしょうか。真に必要な医療はたしかにあります。整形外科でいうと骨折の手術は必ず必要です。高齢者の人工関節の手術は必要でしょうか?海外のインプラントを社会保険料で購入し本来入院費など含めて300−400万円かかる手術は保険適用の対象外でしょう。全額自費であるべきです。

高齢者のリハビリも同様。やっても効果のないリハビリは保険適用から外すべきです。つまり自費であるべきですが、保険が効くことから無限に行われ、悪い医者が稼いでいます

エビデンスレベルは低いですが長時間のリハビリは意味無しという論文もあります。

日本がうまく経済成長できない限り、医療の需要も減ります。無い袖は振れないのです。我々の行動が経済成長の妨げにならないような仕組みができることを祈ります。

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