これは面白いデータですね。老齢人口は東のほうが多いのに西のほうが医療費を使っていると。
まぁこれは医師数がダイレクトに関連していると思います
都道府県別臨床医数 - とどラン
臨床医は西高東低型。東日本は東京に一極集中している。 臨床医数(人口10万人あたり) 全国平均246.72人 1位徳島329.48人 2位京都323.31人 3位高知316.86人 4位岡山308.1...
西日本のほうが医者が多いので医療費が高い。それだけだと思います。
それが原因か結果かはわかりませんが、寿命も西日本のほうが高めです。寿命は西が高いのですが、平均年齢は東のほうが高いというのはどういうことなんでしょう?東北地域が寿命がみじかいのは寒いので塩分を取りがち→脳卒中、心筋梗塞がおおいと説明されますが、そんな簡単な問題なんでしょうか?
都道府県別病院数 - とどラン
東日本で病院が少なく、西高東低の傾向となっている。病院が多いところに100歳以上高齢者が多い。 病院数(人口10万人あたり) 全国平均5.78軒 1位高知16.29軒 2位徳島12.77軒 3位鹿児島...
↑病院数も↓クリニック数も西日本が多いですね。
都道府県別診療所数 - とどラン
診療所数(人口10万人あたり) 全国平均78.54軒 1位和歌山108.81軒 2位島根103.11軒 3位長崎101.07軒 4位徳島98.33軒 5位東京96.08軒 6位京都94.63軒 7位大...
都道府県別65歳以上人口(高齢者数) - とどラン
65歳以上人口(高齢者数)(人口100人あたり) 全国平均27.25人 1位秋田34.75人 2位高知33.56人 3位島根33.19人 4位山口32.78人 5位徳島31.73人 6位和歌山31.5...
高齢者人口でいうと秋田県などが相対的に高くなります。でもこれは絶対数ではないので比較には適さないかもしれません。
私としては西日本でしか診療したことがないので、東日本の医療がどのようなものかあまり知りません。より少ない人数で高齢者を治療しているのではないかという可能性はあります。西日本が医師数が多いので検査も多くなって医療費が多くなって濃厚に治療できているかといえば、そうでもないのでしょうか?
結局医療費のかかる人がどれくらいいるかという差でしかないような気がするのですが、それは必ずしも高齢者でもないですし、評価するのが難しいですよね・・・・
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