外来に同席して25万円必要ですが、自分のためだけにその後解説などをしてくれるそうです。
これは富裕層に需要ありそうですよね。待望のサービスのようにも見えます。
ですがこれ、本来ならその外来で説明していた医師が受け取るべき報酬ですよね。外来の限られた時間の中で説明しているからわかりにくいわけで、ポッと出の医師しかもこんな商売をしている他の科の医師が理解できるとも思えません。最新の血液内科の化学療法や免疫内科の疾患などを理解できているはずがないです。
となるとこれはごく当たり前の疾患で受診して、でも満足に説明してもらえなかった人に対してやるビジネスということになります。それに25万円も払うかというとかなり悩ましいとは思われますが、こういうのは薄利多売すると逆に品が落ちてしまいます。1回25万円にして、週に1件あればいい、みたいな商売ではないでしょうか。
でも需要はあると思います。すごいビジネスです。健康の為ならいくらでもお金を出すという人はいます。しっかり説明してもらえて25万円なら満足です、そういう人をしっかりと捕まえて報酬を受け取れるようになればいいですよね。そしてちゃんと仕事しているお医者さんもちゃんとした報酬が受け取れるように制度改革を進めてほしいと思います。やはり保険診療ではジリ貧なのでしょうか?
コメント