これはいつも悩ましい問題ですよね。時間外ICなども一度誰かがやると「あの先生はやってくれたのに!」と次の担当を困らせることになります。ですがそうやって評価を高めていく医師もいるわけです。その人がずっとやり続ければいいですが、そうではないですしねえ・・・・
診断のときも難しいです。あまりに早く診断をつけると逆に不安がられます。苦労していろいろ検査してようやくこれだ!とわかって治療するとあら不思議完全に良くなりました。というストーリーを患者さんは求めてしまいます。ですが実際はそうなることは稀。見た瞬間に診断がついているか、いくら調べてもこれだ!とはならず、これかなぁ?で治療が続くことがおおいです。
何十人と毎日空いてにする中で1人の患者さんにいい経験をしてもらうことは難しいように感じます。どれだけ正しいことをやってもうまく行かないことはおおいです。でもだからといって1人だけ頑張りすぎるのも保険診療の中ではよくないのかも。そう思いながら毎日できることを頑張ります
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