地域枠で医学部入学した医学生のうち1%が規則を守らずに県外へ

こんなことが許されていいのでしょうか?

 

医学部に入学する際に卒業後地域に残ることを前提として通常よりテストの点数が低くても合格できる地域枠、最近卒業する学生が出てきましたが、通常通りのマッチングを受けて県外にでる者がいるようです。

 

「地域枠離脱者」採用病院に公開ヒアリング、臨床研修部会
厚生労働省の医道審議会医師分科会医師臨床研修部会(部会長:桐野高明・東京大学名誉教授)は7月26日、2018年度から臨床研修を始める新卒医師で、従事要件があるにもかかわらず、地域枠を離脱した地域枠制度

 

地域枠入学者が800人程度で外に出たのが1パーセントということですが制度の根幹を揺るがす違反行為です。県外に出た医師もですが採用した病院も問題があります。

 

「地域枠」義務違反の病院に罰則を検討、臨床研修部会
厚生労働省の医道審議会医師分科会医師臨床研修部会(部会長:桐野高明・東京大学名誉教授)が3月23日に開催された。地域枠で医学部に入学した研修医が指定地域外の病院で初期臨床研修を行う問題に対応するため、

去年の段階で問題になっていたようで3パーセントから少し減って1パーセントになったとも取れますが…

 

裏口問題で揉めているのにこちらは問題ないのでしょうか。立派な詐欺行為だと思います。むしろ裏口は正式に点数をお金で買えると言ってしまえば問題ない気がするのですが、こちらは問題です。