桂歌丸師匠が亡くなられた。
死因は肺炎、COPD(慢性閉塞性肺疾患)とのことである。
2018年4月に入院され、4月末には一時危篤状態となり身内が集められたそう。
一旦は持ち直したが平成30年7月2日永眠された。
不幸なニュースであるが医療関係者からみればもっともらしいヘビースモーカーの末路である。
以前からかなりの喫煙者として知られ、少なくとも52年間は喫煙歴があり、1日あたり60本程度は吸っていた(これは不確実な情報)ようである。
ブリンクマン指数 Brinkman indexでは3000を超える数値となりかなりの喫煙歴ということがわかる。
身長165cmに対し晩年は体重35kgとやせほそっていた。これもCOPDが原因である。
2017年は3度の入院。2016年は1回。2015年は2回。2014年は2回
すべてが肺や誤嚥性肺炎の関係ではない。イレウスや褥瘡などでも入院されている。
ここまで入退院を繰り返すと相当弱ってしまう。
最後に肺炎、COPDで苦しんで亡くなられたのだなと感じる。
医療現場ではよく見かけるような病歴である。
喫煙がこれほどまでに悲しい末路を迎えることを、みなさん感じ取っていただきたい。
(この記事には不確実な情報が多くあると思われます。著名人の病状ですので正しいものは表に出て来ていないと思われます。)