マッチングに筆記試験がある病院もありますが一番大事なのは面接です。
ここが悪ければテストの点が良くても落とされますし、面接で評価が良ければテストの点が悪くても挽回できるチャンスがあります。
これも入職してからわかったことですが注意すべき点がいくつかあります。
希望科はあまり関係ないが、メジャー系がいい
試験官は院長や臨床研修委員長で、メジャー内科や外科で構成されている事が多いです。
志望科は眼科、耳鼻科、皮膚科です!などというと楽したいだけだなと思われ良い印象はまったくありません。
嘘でもいいので内科系で考えています。なかでも消火器か呼吸器に興味がありますと、部長の科を挙げておくとベターです。
3年目も残ると言う
私の中ではこれが一番大事だと思っています。
どの病院も若手でたくさん働ける医者を欲しがっています。
研修医上がりであれば病院にも慣れており即戦力になります。
初期研修の2年間だけいて出ていってしまう人なんて来てもらってもしかたないのです。
若手がいなければ病院は成り立ちません。(というのもおかしな話ですが)ここは大きなアピールポイントになります。
なぜこの病院を選んだかの理由をしっかり言う
もちろん理由として、立地がよい、給料がよいというのは頭の中で思っていればいいことで、口に出してはいけません笑
指導体制がしっかりしている。
研修医の人数が多くて良い(少なくて良い)→そしてその理由をいう。他大学出身者がおおくて刺激的、とか。
将来進みたい科がありしっかりがんばっている(科はあるけどその病院内での立ち位置がビミョーなときは面接官に与える印象もビミョー・・・・)
面接の10分程度で気に入られるのは不可能。なによりも見学の時に印象を持ってもらうことが大事。
面接の段階でいうことじゃないですけど、実際大事なのがこれです。
面接の前から勝負が決まっているのです・・・・恐ろしい世界ですね。