お薬手帳は一人に一つ!病院ごと薬局ごとにつくらない!

高齢者になると内科や整形外科、眼科などいろいろな科に定期的に通院し薬を処方してもらっている方も多いと思います。

 

そんな方でよく見かけるのが、

「お薬手帳が3つもある」という状況です。

 

お薬手帳は本来、いろいろな場所から処方された薬は処方医から相互作用の確認が不可能であるため薬局でそれを確認してもらう、という意味で運用されています。

それなのに病院ごとに門前薬局があるおかげで受診の後すぐにその薬局にかかり病院ごとにお薬手帳を作ってもらう方が大勢います。

 

これでは全く意味がありません。薬局側も「この人はこの医院から処方されていない」と思いますしまさかお薬手帳が他にもあるとは思いません。(最近はそういう方が増えているので確認するそうですが)

 

3箇所から処方を受ければそれをすべて同じお薬手帳で管理しなければなりません。

 

違う薬局でもらったお薬手帳を他のところで使ってもなにも文句は言われません。

シールを貼り付けるだけですし、管理料はいつもどおり請求できますし、自分のところから冊子を渡さなくていい分節約にもなってます。

 

自分の母や父、祖母祖父にこういう方がいたら是非注意してあげてください。