タイトルまんまにギランバレー症候群になった方(看護師)の実体験に基づいたお話です。
病気になって入院するとどんな生活なのか、お金はどうするのか、いろいろな制度の紹介もありどのようにまわりが動いていくのかわかります。
入院中徐々に悪くなったり良くなったりする自身の体について感じたことをかなり掘り下げてかいていますので看護師さんらしい感じです。
絵はそんなにうまくないなーと思って読んでいたのですが最後のほうで気づきました。
・・・この漫画は患者である作者自身が描き上げたんだと。手の感覚や視力の問題があるなかで漫画を描くのがどれだけ大変であったことかとおもうと頭がさがるばかりです。
さらさらっと読むのにおすすめです。医学的なお話は多くありません。あくまで闘病記といった位置づけです。