「心臓発作で死亡」というのは誰もが1度は聞いたことがあると思います。
しかしこの言葉、病院では一切使われない言葉なのです。
なぜならこの言葉はとても広い意味で使われてしまうからです。
例えば野球のことを「球技」と言ってしまうようなもので、間違ってはいないのですが定義が広すぎるのです。
心臓発作=心筋梗塞もしくは不整脈発作という意味だと思います。
心筋梗塞も不整脈発作も急に心臓の機能が低下し全身に血液を送ることができなくなります。
つまり死につながるわけです。
ではなぜ心臓発作と言う(報道する)のでしょうか。
おそらくは心筋梗塞と不整脈発作の違いがわからないからです。
とつぜん意識を失って病院に運ばれ心臓が原因です、と医師に言われればこのどちらかになりますが、正確にはわからないので「心臓発作で倒れた」と報道するのでしょう。
・・・・あくまで予想の話です。