10年ちょっと前に買えていた人は戸建てでもよっぽど変な物件じゃなければ儲かっていますし、ローンの金利が高かったことを考慮しても残債割れはしていないと思います。
そもそもリーマンショック、東日本大震災のときにローンを組めるような正社員で家を購入するか考えていたような世代はそう多くありません。その時点ではローンが組めるだけでも上流にいた人だと思います。
5000万円の家を10年前のフラット35の金利2.5%で借りていた場合、毎月の返済は17.9万円
いまの金利1.3%でこの支払額ならなんと6000万円も借りれてしまいます。
変動で0.4%とすると7000万円になります。
物件価格の上昇は低金利に後押しされているのは間違いありません。
次に金利が上がった場合に物件価格は下がるでしょう。
でも日本の金利が上がる事はあるでしょうか現在不景気でこの状況であればさらに不景気になればさらに下げるしかありません。
アメリカは金利を上昇させていますが日本がそれを真似するとは思えません。
金利はしばらく低水準で推移すると考えますので物件は早く購入してローン返済をしていきましょう。