大阪のクリニック放火事件でクリニックから逃げられない構造が取り沙汰されています。
エレベーターと階段がほぼ同じところにあり、そこで出火すると逃げられず、また奥には窓もなかったということです。
都会のビル開業ではその辺りの構造はいじれないので仕方がないと思うのですが、私が気になるのは暖房設備です。
窓側、階段側は寒いのでしょうが、電気ヒーター、セラミックヒーター、石油ストーブなどは絶対に使ってはいけない暖房器具です。
いくら注意しても火事になる時はなります。
冬が来たのでルンバがあるご家庭、これに気を付けよう pic.twitter.com/F58ui6uAty
— しもさざみ (@cocohasi) 2021年12月13日
この動画の様に、ルンバで出火することもあります。
消し忘れて外出中に気が気でならなくなってしまうなどのリスクもあります。コタツもダメです。
床暖房、エアコンならそんなリスクはゼロです。つけっぱなしにしてもそうそう火事になることはありません。
石油とライターを持った人が来たらどうしようもありませんが、私個人の意見としてはあの犯人は液体を巻いた後すぐに発火したのは想定の範囲外だったのではないかと思うんです。
おそらくは液体を巻いて脅して要求が通らなかったら火をつけるというつもりだったのがいきなり発火して驚いて逃げ遅れたというストーリーじゃないかと思っています。
とにかく危険なことは可能性をゼロにしておけば安心です。