FIREって流行ってますよね。たくさん稼いで仕事を引退しようというものですが、私はあまり好きではありません。というのも一般人が働いて貯めれるお金でFIREといってもせいぜい1億か2億かです。それを50歳でためて引退したとしてもその後30年を過ごすわけで、1億なら年間300万円、2億なら600万円になるわけですね。でも50歳で1億ためた人ってそれなりに収入もある人ですし、生活費が年間300万で収まるわけ無いと思うのです。もちろん資産運用しながらなので単純計算ではありません。でも減り続ける資産を見ながら、70歳時点でのこり3000万円か・・・となるのもかなり気分的に落ち込みそうです。そして50歳時点でそれなりに稼いでいた人はそのまま仕事をつづけるという選択肢もあったわけで、やめなきゃよかったとなる可能性すらあります。10億あればその心配もありませんが、10億貯めれる人は企業などして楽しんで稼いだお金でしょうし、結局ビジネスを続けていくとおもうんですよね。
同じようなことを考えているひとがいます。結局みんな暇な生活に耐えられなくなってしまいます。
自分がしんどくないと感じる仕事をして、仕事仲間とでも交流して、時間が流れていく、それが幸せなんじゃないかと感じます。そこに十分なお金があればなおよし。
お金があれば嫌な仕事をやめることができるというのは真理ですが、やめてなにもしないのは逆に難しい、幸せを感じにくく、自分が誇りに思える仕事をし続けるのが精神衛生上も良いのかな、と思います。
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