ちょっと前に話題になったこのニュース。
電子カルテ端末にスパイウェアが入り込み患者情報が見れなくなったという事件。
結局犯罪者集団に払う額より多くの額7000万円を一般企業に払い、そこから450万円をハッカー集団に支払い成立。IT企業でなくてもできた案件でした。なんならIT企業とハッカー集団が結託した可能性すらあります。
7000万円のうちハッカーに3000万、IT企業に4000万円とかが流れていてもなにも不思議でありません。
これができてしまうなら、日本のガラパゴス化された電子カルテシステムは外国企業からすればやりたい放題の天国でしょう。
電子カルテなんて何十何百社とあります。そのそれぞれが完璧な対策をしているとは思えません。未だにUSBメモリを認識するPCやネットに繋がるPCもあります。
全国統一の電子カルテをつくるという話もありますが、それはそれでハッキング対策には難しいですね。一つ穴が見つかると全滅する可能性があります。他の国ではやっているのでできなくはないと思いますが。ガラパゴスはこういうとき良い面と悪い面がありますね。
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