薬学部も開設ラッシュが続き、玉石混交となってきました。
資格保有者は増え続ける一方なので、国家試験の合格者数をへらすために国家試験の合格率をどんどん下げています。その結果上記のような大学が誕生してしまうのですね。
これはすべての医療従事者で起きている現象です。
いまは高齢者が増えて需要が増加していることで給与も上がり調子ですが、いつまで続くかはわかりません。この需要というのもほぼタダ同然の医療費に支えられての需要です。自己負担が増えれば需要が下がる可能性は高いと予想します。不要な医療が多すぎますからね。
薬剤師はドラッグストアでの需要が多かったですが、急性期病院では足りていません。当直もして年収400万円台の病院薬剤師と、ドラッグストア勤務で年収600万円ならそりゃそちらを取る人は増えて当然です。
医者も医師国家試験の合格者が増えてどうなるかは不明です。医者が増えて困るというより、保険制度が改悪されて需要が少なくなる可能性がたかいと私は思っています。どんなときでも対応できるようにスキルをつけていきましょう。
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