言い方って大事ですよね。同じことを伝えているつもりでも言い方次第でまったく反応は変わります。
よく私はこれで「効きません」とバッサリ言ってしまうのですが、このとき患者さんは残念そうな顔をします。理由として、胃から吸収されても膝にはいかないなど説明するのですが、その内容はあまり入っていないようです。
正論を振りかざしても患者さんは納得できないことが多いです。とくに末期がんなどはその傾向があると思います
こういうことですよね。絶対に治らないことを伝えると、逆になにか他の方法があるかもと期待してしまい、詐欺師の手に落ちます。
自由診療でやっている人はそういう発想です。エビデンスなんてあろうがなかろうが関係なし。
「医者」という肩書を使って、「治療」という言葉を使って人をだます詐欺師です。
こういう人にはなりたくないですね。
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