シミュレーターダウンロードはこちら
まだまだ燃料費調整額の高騰が続いていますが、関西電力でオール電化の方ははぴeタイムRで契約していないでしょうか?実はオール電化プランより、従量電灯Aという普通プランの方が得です。
その理由は、従量電灯Aの燃料費調整額の上限が決まっているからです。
従量電灯Aの燃料費調整単価は2.24円(今は政府の補助があり-4.76円です)で上限です。
はぴeタイムRは2段めの料金表で9.67円(これも政府の補助が入って2.67円です)これは無限に上がります。
この差が開いてきたため、大半の家庭で従量電灯Aがお得な状態になっています。
ところが関西電力のホームページでは、オール電化のシミュレーション結果に従量電灯Aを載せないんですね。もともとそういう使われ方は想定していないのかもしれませんが、契約は可能です。
エクセルのシミュレーターを作ってみました。黄色部分の総使用量を入力してください。
総使用量を600kWhとしてシミュレーションしますが、はぴeタイムRでは18234円。従量電灯Aは14997円とこちらのほうがオトクです。
実はこれ、使っている電力の殆どをナイトタイムで使っても、従量電灯Aの方がお得になります。
さらにオール電化プランは基本料金がたかいので消費電力が少ない人も得です
消費電力が150kWhでは半額になります
政府の支援はどちらも同じなので、燃料費調整額が高止まりする限り、従量電灯Aは上限があるのでこの差は生まれます。まだしばらくは高値が続くみたいなので、従量電灯Aに変更してみてはどうでしょうか?
コメント