びっくりするほど多いですよね。クリニックでも数千万円するCTやMRIを導入しているところが日本では多いです。保険診療で検査すればするほどお金が取れるので適応なんて深く考えずに患者さえ来れば元がとれてしまいます。みなさんの収めた健康保険料で外国製のCTMRI装置を購入し、日本人を検査しまくるわけです。正直コレ自体はなにも生み出しません。大半が安心のための検査です。
良い医師とは身体診察などで診断を下せる医師ですが、日本においては検査してくれないだめな医者になってしまい、検査を乱発してくれる医者が良い医者とみなされています。
ちなみにCTやMRIを勉強できるサイトがあります。こちらもそうですが画像診断cafeも昔からあるサイトでお世話になりました。
画像診断cafe
画像診断Cafeへようこそ。こちらでは、実際の画像を見ながら、CT、MRIの正常解剖を快適にご覧いただけます。医師、研修医、学生、看護師、放射線技師はもちろんのこと、人間ドックなどで自分の体がどのよう...
日本においては必然的に画像を読む技術が必要です。海外の医者はどうしているのでしょうか。勉強する機会もなさそうです。
これだけCTがあると裁判所での扱いも、CTを撮影して当たり前ということになってしまいます。
検査設備が整っているから検査するのが当たり前になってしまっています。結局患者さんからすればいくら医師が必要ないと診断しても悪い結果になれば訴えられるわけなので、検査することになる。そして検査数はさらに増えるというふうになってしまうんですね。悲しいです。
コメント