DSWPD(夜型人間)

医療

また新しい概念が作られたようです。HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)というのも無茶苦茶だと思いましたが、夜型人間も病気として認識されるようになるのでしょうか。

いままでは標準から離れた人というのは個性として捉えられていて、得意不得意はあって当たり前、それによって不利益をうけたり利益をうけたりするものという認識でしたがこうなってくると標準から離れた人はすべて病気とみなされるようになってしまいます。また病気だから自分が悪いのではなく配慮が必要なのは周り、というように働きかける圧力にもなっています。

百歩譲って病気と認めたとして、配慮するのをそちらから求めてくるのはおかしいですよね。

発達障害にしろこれらの新しい「病気」は過去の時代にも確実にあったものですがその時代には「そういうモノ」としてしか認識されていませんでした。ですが科学が進歩して遺伝的な要因が見つかったりして病気だと断定されたらまた変わるのでしょうか?例えば統合失調症は大昔はただのおかしい人と認識されて、昔だと穀潰しといわれ処分されていたはずです。いまや病気としての概念は確率していて精神科病院に入院するなり治療するなりしてちゃんと病気として扱われています。

「夜型人間」も病気として認識され治療薬が出てきたりすると、そのように扱うことを求められるのでしょうか?でもそうなったら「私は人より遺伝的要因で頭が悪いから頭のいい人より役職が低くて給料が低いのは差別だ」などとなって社会が無茶苦茶になるような気がします。

とにかく何でもかんでも病気にするのは反対です。

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