2015年を100として現在125です。
ちょっと前のグラフがこちら・・・・
この図は2011年が100なので2015年時点で120程度あります。
つまり現在は2011年を基準とすると1.2×1.25=1.5倍となります
もちろん2011年はリーマンショックで需要が冷え込み、東日本大震災で復興需要がくる手前なので底ではあるとおもうのですが、それでも2011年に工事契約をしたマンションは原価で1.5倍も違うんですね・・・
2011年に契約すると2013-2014年くらいに竣工しているはずなので今は築10年くらいのマンションです。築10年ならまだ新しい方ですし、市場でも新築の値段につられて高値で取引されていますよね。羨ましいです。
クリニックの内装工事費用も高騰していると聞きます。坪40万くらいと言われていた工賃が坪50万や60万になっているとか。開業医は保険点数があがっていないのに周囲の費用は全て上がっているのでつらそうです。でもおそらく保険点数はインフレに合わせて上方修正されるでしょう。
いつまで建築費の上昇が続くのかはわかりません。いくら大阪万博で需要と供給のバランスが需要に偏っていようとも、需要が減るときは一気に減ります。その際を狙いすましたかのように人生設計することは不可能なので、常に今払えるどうかで判断していくしかないですね。
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