医学部定員、2026年度以降の「臨時定員」の検討開始
厚生労働省は1月29日に「第1回医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」を開催、短期的課題として2025年度の医学部臨時定員の各大学への割り振り方、2026年度の地域枠など臨時定員の総数に...
医学部定員、2026年度以降の「臨時定員」の検討開始 東京など「医師多数県」の地域枠の扱いが焦点、「定員減」には異論出ず
さらに2020年の時点で18歳人口の約123人に1人が、2024年の定員のままでは2050年には約85人に1人が医学部に進学する見通し
これは笑ってしまいますね。流石に多すぎです。減らされるのも仕方なし。
第1回医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会
現状ですでに増やしすぎな気もします。人学年で120人いたら一人医者っておかしいですよね。これから少子化でさらに医者人口が相対的に増えてしまうので、削減は致し方ないと思います。
やはり話題になるのは偏在。いくら医者を増やしてもみんな都会にいるので地方は足りないという状況が続きます。しかし何を持って足りているとするのか。都会でも足りない足りないといっている医療機関が跡を絶ちません。
医者不足も2028年に均衡すると言いますがこれも本当でしょうか。これは労働時間を週60時間!にした場合です。つまり週に40時間プラス1日あたり土日を含めて3時間、土日なしなら4時間残業してこれです。こんなに残業している医者はいるのはいますがいまでも定時上がりの医者が大量にいるわけで、この推計があたるとは思えません。永遠に医師不足は続きます。
患者が期待することも増え続けているのです。どこまで保険でやるかを国が方針決めないと、無限に医療の需要は増えると思います。だってただみたいなもんですから。
ということで医者の数の制限はいずれかならず始まるでしょう。その次は診療科の制限がくるか、所在地の制限がくるか。
医療はインフラとはいいますが、医者に自由を与えすぎなんですよね。関西電力みたいに地域で一つの会社にしてそれですべて賄う方式のほうがうまくいくとおもいます。まぁそうなることはないでしょうが。
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