血液検査はときどきやっていますが尿検査って案外やらないですよね。とくに整形外科では。
骨粗鬆症の治療時にビタミンDなどでカルシウム不足を補うのならその指標として用いるのが尿検査です。
尿検査は随時尿でOK。あとは測るなら血液検査でiPTHとかでしょうか。原発性甲状腺機能亢進症を鑑別できます。
骨粗鬆症では尿中NTXとか血液中の25OHビタミンDとかP1NPとかTRACP-5bいろいろありますが検査できる割にあまり治療方針が変わらないものが多い印象。
でも骨粗鬆症の治療で合併症を作ってはいけません。エディロールで腎不全はよく聞きます。尿路結石もよくあります。気をつけて治療していきたいですね。
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