東京でもこんなことが起こるなんて予想もしませんでした。
以前は沖縄で同様のことが起こっていました
これで子育て支援なんて言うんだからおかしいですよね。利用者側に低額利用券を与えて過剰な医療を引き起こして提供側には塩対応したことでみなやめていっているわけです。子育て支援とかいうなら小児医療にちゃんとお金を出して体制を整えるほうが先立ったわけです。
そんな感じで日本では子育て支援という名の子育て世帯遮断が進んでいます。出産費用の保険適応もまさにそうです
国の狙いは国民には支援しているアピールをしながらも実際は正しいところにお金を出し渋ってよくわからないNPOにはたくさんのお金をだす。というものです。
出産費用の保険適応も「きまったこと」とかいう流れで決まりそうです。実際保険適応になると個室にも入れずご飯も病院食で自己負担がいままでより増える、なんてことが起こり得ます。
私の経験では無痛分娩で個室利用しても自己負担は15万円でした。保険適応になれば無痛もなしで総室で50万円の3割負担で15万円なんてことがありえます。
普通逆でしょう?混合診療を解禁して良い治療にはお金がかかる、普通の治療は保険で。となるべきところが変な方向に進んでいくのがこの国。おそらく地方では崩壊が加速します。
岩国病院が分娩停止へ、6月末で産科病棟閉鎖 医療スタッフ確保が難しく 出産可能な病院は岩国市内で2カ所に
岩国病院によると、産婦人科の常勤医は庄司孝院長(88)だけ。週3日は市外の非常勤医師が診療している。ほぼ24時間体制で出産に備える庄司院長が高齢になり、さらに助産師を確保できなくなったため、1月ごろから分娩の受け入れ中止を検討。2月に取りやめを決めた
ただでさえ高齢の医師が支えているのにここからお金もださないよとなれば続くひとはいないでしょう。いつまで医師のやりがい搾取でこの医療体制が続くのか。私は10年くらいはかかるとおもっていますが、いかがでしょう。
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