東京メトロの駅トイレでくも膜下出血を発症、7時間後に発見され死亡確認…遺族が1億円超の賠償求め提訴 - ライブドアニュース
東京メトロの駅トイレ内で2021年、会社員男性がくも膜下出血を発症して死亡。駅側の対処が遅れたとして、遺族が1億円超の損害賠償を求め提訴した。東京メトロは「男性の死亡と当社の対応に因果関係はない」と争...
駅トイレで男性がくも膜下出血を発症し死亡 遺族が1億円超を求め提訴
トイレには、押すと駅事務室に異常を知らせる非常ボタンと、30分以上の在室を検知すれば自動で駅事務室に通報する装置があった。ところが、非常ボタンはブレーカーが切れて電源が入っておらず、通報装置はトイレと駅事務室をつなぐケーブルが敷設されていなかったという。
まぁたしかにメトロに過失はあるのかもしれませんが1億円は無理でしょう。最終的に死ぬようなくも膜下出血を発症しているのなら発症した段階で自力で動けないでしょうし、30分後に救出されても助からなかったでしょう。
違った考え方としては、頭痛吐き気がありトイレに駆け込んだが悪化→そのまま死亡ということも考えられますがどちらにせよ非常呼び出しボタンが押せるような状況でなければ外に出るでしょうし、それすらできない状況だったのならどれだけ早く発見されても救命は難しかった可能性があります。
1億円の損害賠償請求は52歳の残存雇用期間などを考えれば妥当なところでしょうが、駅の設備にどこまで求めるかというのは悩ましいですね
同社側は「設備を点検する法的義務はなく、賠償責任はない」と請求棄却を求めている。
こういうほかないですよね。自分たちの施設でなにかおこったら迅速に対応しないといけない決まりなんてありません。たまたまそういう装置があったのにもかかわらず使用できない状況にあったのは不幸ですが、後遺症なく逝けたのなら・・・・と考えるのはまだ若すぎますかね。
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