まさにこの通りですね。独自システムの開業医がポンポンできてもあまり便利ではありません。イオンモールとまいばすけっとのように連携してシームレスな治療ができる病院とクリニックが理想です。
私が以前から考える、関西電力のように地域ごとに独立した電力会社のような医療会社を何社か作るのが理想と思います。関西電力に入社したらそこで研修して、大病院に勤めるもよし、クリニックで勤めるもよし、すべて系列病院でカルテも連動している、みたいなのが理想です。
医療をインフラだというのであればやはり個人の開業権なんて剥奪するべきなんですよね。個人開業するなら国民皆保険の使用は不可にするなど(まぁそれはそれで変な治療が横行しそうですが)の制約をつけるべきです。
ですが実態は個人商店が乱立して非効率な医療が蔓延しています。これをこれから大きな医療法人がぶち壊していくでしょう。大病院をいくつも持っている医療法人がクリニックも展開して、雇われ院長が外来するスタイルになる。
これから苦しくなるのはその戦略がとれない市立病院などの中途半端な機関です。いまでも市立病院や公立病院はリハビリ病院や介護施設をもったりしていないので経営が苦しい。大資本はサテライト施設をもっているので術後の転院もかなり早くベッドを回す効率が段違いです
個人クリニックも診療報酬削減で窮地に立たされています。よほどうまくやらないと生き残ることはできても思ったほど儲けることはできません。
オンライン診療もDMMなどに参入されていますがそこが大病院をつくることはないでしょう。もともと大病院を持っているXX医療法人みたいなところがどんどん規模を拡大していくんじゃないかと思っております。その歯車になるのか、どうするのか、雇われで裕福になることはできません。難しい時代です。
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