学会は権力を失いつつある

医療

順調に演題数が減っていますね。コロナだったからなんて関係ありません。その前から減っています。

麻酔科は以前から女医さん人気が強く、その影響が出始めているのではないでしょうか。

学会発表を好き好んでやっている人なんてほとんどいません。みんな資格維持のために仕方なく発表しているのです。それがバレ始めた結果がこれです。

そもそも学会が多すぎます。だれかの権威のためにつくられた学会を医局員たちがなんとか盛り上げてきましたがそれも限界。今後は縮小を余儀なくされるでしょう。

場所もキーになってきています。沖縄の海から遠いところで開かれる学会は演題募集を3度も延長してようやく開催されることに。おそらく十分はあつまっていないでしょう。開催すると言った手前中止にはできないでしょうし、だれかが赤字を切って開催されているのでしょうか。

今後も学会は増え続けてそのたびに学会あたりの参加人数はへります。教授たちはさらに医局員たちを締め付けて、結果医局員は減るでしょう。

締め付けても高すぎるハードルはくぐられるだけ。私が教授ならどうする?・・・いやなにをしてもこのシステムの維持は無理でしょう。

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