テバが国内GE撤退宣言、社員に動揺も 安定供給し軟着陸を
イスラエルのテバファーマスーティカル・インダストリーズが海外の投資家向けの決算説明会で突如、日本の後発医薬品事業を2025年中に売却する方針を宣言した。矢面に立たされたのは武田テバファーマだ。同社は21年から収益が見込める長期収載品とオーソライズド・ジェネリック(AG)に主軸を置く改革に着手し、業績も改善傾向に転じたばかり。そうした中でのグローバルアナウンスに社内でも動揺が広がった。武田テバ社員からは「動揺がないと言えばうそになるが、今は目先の安定供給に努めるしかない」との声が聞かれる。
日本ジェネリック製薬協会 | JGA-NEWS No 194 トピックス
日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、ジェネリック医薬品メーカーを会員とする団体です。1965年の設立以来、高品質で低価格のジェネリック医薬品の一層の普及と、ジェネリック医薬品産業の健全な発展を通じ...
まぁ営利目的の企業からしたらそうですよね。国から値段を決められてどれだけ原材料が高くなっても値上げできないなんてビジネスとして成り立つはずがありません。ほかの会社もどんどん潰れていますし不正に手を出さないと薬を出荷できないくらいなら潰れてくれたほうが国も危機感を感じると思うのでいいと思います。
この流れで医療費全体が削られていくと今度は診療報酬も削られていくことになるでしょう。人件費も上昇傾向で原材料も値上がって医療機関の経営は厳しさを増すばかり、一方で医療従事者は供給過剰なくらいにいますのでいままで高かった私達の給与は下がる方向にいくしかありません。
このグラフの推移が今後も維持できるとは思えません。どこかで破綻がくるのでしょう。それは明日かもしれません。
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