この方の意見に全面的に賛成です。経営者は24時間365日仕事で問題ありません。それくらい仕事にコミットしないと良い成果は得られないでしょう。ですがサラリーマンは別。決められた時間内で決められた仕事をすればOKです。休日も対応を求められるとすればそれは経営者が悪いです。
医者も同じです。経営者である開業医は死ぬ気で仕事しなければいけません。ですが勤務医はそうする必要はありません。なのに医局人事という奴隷制度によって死ぬ気で仕事をしなければなりません。9-17時はおろかなぜか8時からカンファを始めたり、契約書にない当直をしたり、なんなら全く経営陣へのアピールにならない学会発表やその準備をしています。
なぜかというとやはりそれは医局の奴隷だから。雇われているのはその病院なのに、顔が向いているのは経営陣ではなく医局だからです。だから病院は赤字になるわけです。
さらに医者は経営者でもないのにつらい思いをします。成果を上げても医局にしか評価されません。24時間365日働いて副業のような自己研鑽?学会発表をするわけですね。
最終的には医局から良い病院での勤務を命じられて報われるのかもしれません。でもそれは一部のみ。経営者が成功するかどうかと同じようなものです。
このどちらを目指すかは自分で決めるべきです。人に決められるものではないのです。そこを勘違いしている医者が多いように思います。
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