なんとなくそんな気がしていましたがやはり海外留学する日本人はかなり減っているようです。円安が原因?とも思いましたが超円高だった2009年あたりも低下する一方でしたのであまり関係ないのでしょうか。グラフは2000年からですので日本が本格的に不況になった後の人数ということになります。
このグラフは2020年までのグラフですのでここからさらに減少しているでしょう。なんたって一時は1ドル162円までつけた円安です。普通の家庭は留学費用なんてだせません。
円安のみならずアメリカではインフレが深刻で物価よりも学費はとんでもない上昇をしているんですね。これを安い円で払うのが日本人。富裕層のお遊びとでもいうしかありません。
でも世界最先端を行っているのはやはりアメリカ。アメリカで学んできて日本で普及するという役割をしたいならやはり留学は必須ですし、泊もつきます。
医者の世界でも円高で物価がまだそこまで高くなった時代と今では全く環境が違うでしょう。ここでアメリカに行ける人は親が太い人です。みんなが行けると勘違いして凡人が行こうとするのは苦しい道になります。この世界でも持てる人と持たざる人の生存戦略は異なります。勘違いだけはしないようにしましょう。
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