声をあげるのは大事

医療

 宮城県大崎市の大崎市民病院が医師や看護師ら1千人超に時間外勤務手当を適正に支給していなかった問題で、病院は3日、未払いとなっている8億円超について今後、分割して支払う方針を明らかにした。これまでは経営状況を理由に未払い分は支払えないとしていたが、方針を一転した。

やっぱりナメられていたんでしょうね。声をあげなければ経営状態が悪いから・・・という理由で本当に払うつもりもなかったのでしょう。経営状態が悪いからといって経営陣が責任をとっているところを見たことがありません。ここも特に変わっておらずかわらず役員報酬をもらっていたのでしょう。

こういうところは医局人事で偉くなった人が上に立っているので社会の常識が通用しません。忠実な医局員たちも「経営状態が悪いなら仕方ないな・・・」と本当に納得してしまうのです。

忠実な医局員は法律で縛られているわけでもないのに医局外のバイトを闇バイトと言って忌避します。そんな法律はありません(働き方改革ですこし制限はでましたが)こんな業界ですので法律違反は日常茶飯事。自分の身は自分で守るしかありません。

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