令和6年度最新版:医師国保、国民健康保険、任意継続どれが得なのか

医療

今年の分を作っていなかったのでまとめます。ポイントは医師国保には収入によって変わる額がないということです。つまり上限がないので国民健康保険よりお得になる可能性があります。逆に損することもあります。

大阪府医師国保は今年からかなり保険料が上がってしまいました。ですが75歳以上は据え置きというなんとも度し難い変更・・・

  • 1人暮らしの場合
  • 2人暮らしの場合
  • 3人暮らしの場合
  • 4人暮らしの場合

一人暮らしの場合

医師国保では年間47.52万円

保険料の決め方
▼大阪市の国民健康保険料について▼令和6年度の国民健康保険料について▼年間保険料の試算シート▼後期高齢者支援金分保険料について▼介護分保険料について▼年度途中に40歳または65歳になる方の保険料のお支...

国民健康保険の保険料はこちらから計算します。

これは国民健康保険なら所得280万円に相当します。ざっくり年収350万円ほどでしょうか

結論:一人暮らし年収350万円以下なら国民健康保険。それ以上なら医師国保

2人暮らしの場合

医師国保なら年間69万円

二人なら所得380万円で同じくらいの負担になります。年収にすると500万円ほどでしょうか。

結論:2人暮らし年収500万円以下なら国民健康保険。それ以上なら医師国保

3人暮らしの場合

夫婦と子ども一人ひとりなら医師国保では年間84.48万円

国民健康保険では所得470万円 年収で600万円ほどになります。

結論:3人暮らし年収600万円以下なら国民健康保険。それ以上なら医師国保

4人暮らしの場合

4人ぐらしの場合医師国保では年間103万円です。

国民健康保険なら所得610万円 所得800万円くらいでマックスに達するのでこれ以上は同じです。逆にこれ以下なら国民健康保険が安くなります。

結論:4人暮らし年収800万円以下なら国民健康保険。それ以上ならどちらでもいい。

ただし、医師国保は自家診療(自分で自分の家族に処方したりすること)ができません。大学院生でつかうことが多いでしょうが、バイトでどれくらい収入を確保できるかにかかっていますね。たくさんバイトできるなら医師国保がなおお得な状態。あまり稼げていないなら国民健康保険でいいでしょう。

健康保険料はまずまずの負担です。ちゃんと考えて選ばないと損しますよ!

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