製薬会社からみると日本には薬を売りたくない

医療

ここ数年ずっと問題になっていますよね。日本では薬価が自由に決められず、勝手に国に決められてしまうので世界を相手にしている製薬会社からすれば相対的に儲からない国になっています。製造量に上限があるので当然です。

でも国はさらに薬価を引き下げようとしています。なぜか

これでも薬代が高いからです。なぜこれだけ高いのか理由については不明ですが私は「やすいから」だと思っています。やすいから安易に薬をもらい、無駄にしているのです。その結果さらに薬価は安くなり企業は儲からなくなります。

同じことが診療報酬でも起きているとおもいます。やすいから病院をすぐ受診しますしそのせいで医療費が上がりすぎて初診料をさらに下げようという圧力がかかっています。逆ですね。むしろあげないといけません。医療費をあげすぎた結果はアメリカですがあれもまた正しい資本主義の姿です。

まだまだ先の話ですが診察料金まで下げる試みが続くなら今度は医者が海外逃亡する可能性があります。医者はとんでもないストレス耐性を備えているので英語を学ぶことも苦ではありません。私が引退するときまでにそうなるかというとそうとは思っていませんが、この国は医療費にお金をかけすぎているので本当にそこはどうにかすべき問題です。

まぁでも考えても同仕様もない問題は多いです。しっかりスキルを身に着けておけば問題ないです。

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