31歳で救急センター長

医療

増える搬送、足りぬ医師 「働き方改革」から半年 北海道内から「地方の救急体制維持困難」の声

「完全に休める日は月に1日あるかどうか。医師の人数も十分でなく、働き方は昨年と変わっていない」。名寄市立総合病院(359床)の砂田大貴・救命救急センター長(31)は疲れ切った表情で語った。

同病院では制度開始後の4~6月のわずか3カ月で、外科医ら4人の残業時間が月100時間を超えた。救急外来の縮小など診療体制への影響は現時点で生じていないが、政府が特例を廃止する35年度以降も体制を維持できるかは不透明だ。

大変ですね。でも申し訳ありませんがこれはやる人が悪いです。こうやってやる人がいると補充してくれる人もいないのです。ギリギリなんとか回ってる、回してしまうと外からみたらそれは十分機能していると捉えられるのです。

もしこの先生がこのポジションは辛いけどやりがいがあるんだということで納得しているならそれでもいいと思います。でもそうでないなら辞めるべきです。この体制を維持しないといけないのは行政でありその病院の管理者でもあります。その先生ではないのです。

DJリョウ先生みたいに高額の給与をもらっているわけでもないでしょう。いつかポキっと折れてしまわないように自分の身は自分で守るしかありません。

こういう病院とか診療科って北海道以外でも案外多いです。医師としての使命感で過酷な労働を受け入れている人が多いからこそ日本の医療は回っているとも考えられます。その人達が一斉に現場から去ってしまうと・・・考えるだけで怖いですね。

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